西暦2060年。寿命を全うしようとする筆者の下に集まる親族。なかでもおじいちゃん子だった孫娘のはるな(仮)は、おじいちゃんの言葉を一字一句思いとどめようとしながら涙を抑えるのに必死です。 幼気で無垢な少女に駄目な知識を教え込む哀れな老人の姿に娘夫婦も困惑気味ながら、最期の一言かもしれない親の言葉を噛みしめている様子。 コラム1 ●『俺とアメリカントラック』2001/01/28 コラム3 ●『俺とMacintosh』 2007/10/21 コラム4 ●『俺とPDA』 現在準備中
「はるな。よくお聞き。」
『何? おじいちゃん…』
「今、おじいちゃんの頭の中は、ぐるぐるぐるぐる、と走馬燈のように目まぐるしく記憶が駆け回っていてな」
『うん』
「はるなに伝えておきたいことを、頑張って話すから、よくお聞き」
『うん! 分かった』
おじいちゃんは確信犯的な笑みを浮かべながら、孫娘にいらぬ知識を植え付けることにご満悦。トラウマにならなければいいけど。
※2007年10月現在、筆者には孫娘どころか、嫁さん候補すら見つかっておりません。一緒に夢を実現する女性大募集。自推他推問わず。(5年ぶりに更新してココ日付だけ変えるのがすげぇ悲しいです)
※おじいちゃんはボケているので、記憶が間違っている可能性は濃厚です。指摘は歓迎しますが、訂正はしない可能性が高いのでご了承下さい。
※他者を誹謗、中傷していると思われる表現があるかもしれませんが、老人の戯言(もしくは時効)としてご容赦下さい。関係者からの直接的な要求に関しては考慮いたします。